決算を手掛かりにした物色が続く【クロージング】

2014年8月1日 16:26

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記事提供元:フィスコ


*16:27JST 決算を手掛かりにした物色が続く【クロージング】

8月1日の日経平均は続落となり、97.66円安の15523.11円(出来高概算22億4000万株)で取引を終えた。7月31日の米国市場ではNYダウが300ドルを超える下落となる流れを受けて、シカゴ先物清算値にサヤ寄せする格好から始まった。しかし、ソニー<6758>が買い気配スタートとなるなど、好決算銘柄へは資金が向かっており、市場は冷静な対応。為替市場では円相場は1ドル102円90銭と円安に振れていることもあり、日経平均は売り一巡後には一時15602.13円まで戻す局面をみせている。

その後は米雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードから利益確定の流れとなったが、日経平均は寄り付きの値段を上回って引けるなど、底堅さが意識されている。また、東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1400を超え、全体の7割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下落。セクターでは33業種中、29セクターが下げているが、好決算企業への物色が目立つなかでは、地合いの悪さは感じられなかった。

来週は金融政策決定会合などのイベントが予定されているが、引き続き決算を手掛かりにした物色が続くことになりそうだ。特にトヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>辺りは相場の方向性にもつながりそうである。《KO》

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