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後場に注目すべき3つのポイント~好循環物色継続も資金の逃げ足は速い
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~好循環物色継続も資金の逃げ足は速い
7月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅続伸も資金の逃げ足が速い状況には変わりなく
・ドル・円は101円51銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移
・ミクシィ<2121>やサイバーダイン<7779>なども上昇、個人主体の好循環物色は継続
■日経平均は大幅続伸も資金の逃げ足が速い状況には変わりなく
日経平均は大幅に続伸。204.41円高の15366.51円(出来高概算13億株)で前場の取引を終えている。注目された6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業DIがプラス12と、3月の前回調査から5ポイント下落し、6四半期ぶりに悪化した。駆け込み需要の反動減は想定されていたが、足元ではプラス15との見方もあっただけに、予想を下回る状況のなかで売られる局面もみられた。
しかし、寄り付き直後につけた15145.87円を安値に、その後は月初で年金資金とみられる断続的な買いにより切り返しをみせると、その後も上げ幅を広げるなか、一時15400円に迫っている。セクターでは東証33業種すべてが上昇しており、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が7割を占めている。
規模別指数をみると大型、中型、小型株指数ともに偏りなく上昇しており、インデックスに絡んだ資金が幅広い銘柄に入っているようである。中国の6月の製造業PMIが予想通りだったことも安心感につながったとみられる。
一方、ウクライナ東部でロシア国営テレビの記者死亡との報道やポロシェンコ大統領は1日未明、テレビ演説し、同国東部の親ロシア派武装勢力に対する停戦を中止し、攻撃を再開すると発表したと伝えられている。地政学リスクが警戒されるなかでの上昇でもあり、参加しづらい状況ではある。
そのため、インデックスに絡んだ商いによってトレンドは強含みとなるものの、次第に様子見ムードも強まりそうである。ノンバンク株は麻生財務相発言が嫌気され急速に値を消すなど、資金の逃げ足が速い状況には変わりなく、材料系の銘柄などは手掛けづらくなりそうだ。
■ドル・円は101円51銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移
ドル・円は101円51銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調推移。ユーロ・ドルは、1.3690ドルから1.3695ドルで推移。ウクライナ東部情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円70銭から138円97銭で推移。
12時18分時点のドル・円は101円51銭、ユーロ・円は138円92銭、ポンド・円は173円64銭、豪ドル・円は95円58銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は200円超の上昇、先物主導で上げ幅を拡大する展開に
・ミクシィ<2121>やサイバーダイン<7779>なども上昇、個人主体の好循環物色は継続
・後場も先物動向を注視、上昇の目立った銘柄は資金の逃げ足の速さに注意
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
14:00 6月新車販売台数
<海外>
13:30 豪準備銀行が政策金利発表(2.50%で現状維持の予想)
16:55 独・6月失業率(予想:6.7%、5月:6.7%)《KO》
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