NY株式:ダウは26ドル高、ダウとS&P500は再び最高値を更新

2014年6月3日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:ダウは26ドル高、ダウとS&P500は再び最高値を更新

2日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は26.46ドル高の16743.63、ナスダックは5.42ポイント安の4237.20で取引を終了した。5月ISM製造業景況指数が予想外の53.2へと低下したことで下落して始まった。しかし、ISMの季節調整の計算に誤りがあったことが明らかとなり56へと修正されたことで株価も上昇に転じた(その後、更に55.4へと再度修正)。アップルの開発者向けイベントに注目が集まる中、やや上値の重い展開となったものの、S&P500指数とダウ平均は最高値を更新した。セクター別では、保険やメディアが上昇する一方、家庭用品・パーソナル用品やソフトウェア・サービスが下落した。

携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は開発者向けイベントで次期基本ソフトの詳細を明らかにしたが、材料の出尽くし感から軟調推移。薬剤給付管理のエキスプレス・スクリプツ(ESRX)は、アナリストの投資判断引き下げで下落。金価格が4ヶ月ぶりの安値を付けたことで、ニューモント・マニング(NEM)など金鉱株も売られた。一方で、半導体のブロードコム(BRCM)は、携帯電話向け事業の売却など戦略の見直しの為、JPモルガンをアドバイザーに起用したことが明らかとなり上昇。

なお、アップルのイベントではユーザー(消費者)向けには概ね想定された基本ソフトのアップデートが中心だったが、新プログラミング言語「Swift」など、開発者向けには大きな発表が相次いだ。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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