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【編集長の視点】PALTEKはもみ合いも業績上方修正を見直し下値には下げ過ぎ訂正買いが交錯
<銘柄ウオッチ>
PALTEK <7587> (JQS)は、6円安で寄り付いたあと5円高の560円と切り返して3日続伸、その後、15円安と下ぶれるなど前日終値を挟んでもみ合っている。ただ5月21日につけた年初来安値421円からの底上げは続いている。今年5月8日に今12月期第1四半期(1Q)決算の開示とともに、第2四半期・通期業績を上方修正、減益転換率を縮めることを見直し下値には下げ過ぎ訂正買いが交錯している。年初来安値から2日連続でストップ高を演じ45%高した急騰習性の再現思惑も底流している。
■1回目の業績増額は減益率縮小だが前期は期中に3回も上方修正
上方修正のうち12月通期業績は、期初予想より売り上げを32億円、経常利益を1億円、純利益を4500万円それぞれ引き上げ、経常利益は、6億1000万円(前期比22%減)、純利益は3億6500万円(同17%減)と減益転換率を縮小する。売り上げが、通信インフラやオフィス機器、携帯情報端末向けなどに堅調に推移し、この増収効果で売上総利益率の低い案件が増加し売り上げに立つことをカバーして上方修正につながった。
同社は前期業績も、昨年4月、7月、11月と期中に3回も上方修正し、実績はこの再々上方修正値を上ぶれて着地しており、今期も、1Q決算発表と同時の早期上方修正であり、前期と同様の業績推移期待を高めている。
■2日間のストップ高でPER16倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正期待
株価は、今年5月の業績上方修正では減益転換率の縮小にとどまったとして年初来安値まで突っ込んだが、評価不足として2日間のストップ高を交えて612円まで45%高してこの急伸幅の半値押しまで調整した。PERは16倍台、PBRは0.7倍となお下げ過ぎを示唆しており、前期業績の3回目の業績上方修正を起点につけた年初来高値898円へのキャッチアップを加速させよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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