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今日の為替市場ポイント:黒田日銀総裁の主張
記事提供元:フィスコ
*08:06JST 今日の為替市場ポイント:黒田日銀総裁の主張
先週末23日のドル・円相場は、東京市場では101円60銭から101円86銭で推移。欧米市場では一時102円01銭まで上昇し、101円95銭で取引を終えた。
本日26日のドル・円は、102円前後で堅調推移か。ウクライナ情勢が好転する可能性があることや日経平均株価の続伸を期待して、ドル・円は101円台後半で下げ渋る可能性がある。
23日の欧米市場では、黒田日銀総裁の会見内容(WSJ紙との会見)を意識したものとみられる円売りが観測された。黒田総裁は、米国経済の回復は非常に強く、日本の回復を上回る勢いがあると指摘し、円がドルに対して上昇すると予想することは合理的ではないとの見方を示した。
黒田総裁は、現状下で円高が進行することは不自然であると主張しているようだ。日銀の金融政策は為替相場を目標とすることはできないため、円高が進行した場合、「口先介入」で対応するしかない。政府・日銀が為替介入を実施できるのは例外的なケースのみであり、通常はルール違反となる。
黒田総裁は、日銀が物価目標を達成しても円相場は上昇しないと予想しているが、ドル高が持続する十分な理由がなければ、この見方が正しいとは言い切れない。《KO》
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