マツダ、専用色ソウルレッドの「ロードスター25周年記念車」を25台限定で発売

2014年5月21日 10:54

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マツダがニューヨーク国際自動車ショーで公開した「Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition」の、国内仕様となる特別仕様車「ロードスター25周年記念車」

マツダがニューヨーク国際自動車ショーで公開した「Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition」の、国内仕様となる特別仕様車「ロードスター25周年記念車」[写真拡大]

  • ニューヨーク国際自動車ショーで公開した「Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition」の、国内仕様となる特別仕様車「ロードスター25周年記念車」
  • ニューヨーク国際自動車ショーで公開した「Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition」の、国内仕様となる特別仕様車「ロードスター25周年記念車」

 20日、マツダは4月のニューヨーク国際自動車ショーで公開した「Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition」の、国内仕様となる特別仕様車「ロードスター25周年記念車」を設定し、予約受け付けを専用Webページで27日20:00より開始すると発表した。

 これは、2月に同社のライトウエイトスポーツカーであるロードスターが誕生から25年を迎え、それを記念して特別仕様車の販売を行うことになったものだ。同モデルの国内販売台数は限定25台。

 同モデルのベースとなるロードスターは、1989年9月にユーノスロードスターとして販売が開始された。オープンタイプのライトウエイトスポーツカーというニッチカテゴリーにうまくはまり、順調に出荷台数を伸ばしてきた。現行車は3代目に当たる。

 同モデルは電動ルーフを採用した「パワーリトラクタブルハードトップ車(6MT)」をベースに、ソウルレッドプレミアムメタリックの外板色を採用。ほかにも、ブリリアントブラックで統一したルーフ・フロントピラーカラー・ドアミラー、オフホワイトのレザーシート・ドアトリム、手塗り仕上げのインテリア装飾パネルなど、随所に特別仕様車を意識したこだわりを示した。

 さらに、ベストバランスを求めてピストン・コネクションロッド・フライホイールなどといったエンジンの回転系部品を厳選し、レスポンス・伸び・吹き上がり・音質を追求することで、ライトウエイトスポーツの楽しさを磨きあげると同時に進化をさせている。

 また、同モデルを所有する世界のユーザーが絆を感じられるように、グローバルで統一した仕様とし、生産順にシリアルナンバーを採番した。

 6速マニュアルミッション仕様のみで、価格は325万円(消費税込み)。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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