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自律反発も米モメンタム株の効果も限られるか/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;14126.34;+119.90TOPIX;1156.87;+6.80
[後場の投資戦略]
一時下げに転じたソフトバンク<9984>やサイバーダイン<7779>が切り返しをみせており、ボトム圏での推移ではあるが、安心感につながろう。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などが堅調。一方、マザーズ指数の上昇率は0.89%と、日経平均の0.86%とほぼ変わらずの水準。ジャスダックは0.11%の上昇にとどまっており、米モメンタム株上昇の効果も限られているようである。
日経平均は前日に14000円を割り込んだことで、自律反発との見方であろう。明日の日本銀行の金融政策決定会合を見極めたいとの様子見ムードも強いだろう。大きく売り込まれ、ショートに傾いているとみられる銘柄などにはリバウンドが狙えそうだが、値ごろ感のみでは手掛けづらい。(村瀬智一)《FA》
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