NY為替:ドル・円は101円51銭、日経平均先物の回復などで円売り優勢

2014年5月20日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY為替:ドル・円は101円51銭、日経平均先物の回復などで円売り優勢

19日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円11銭から101円53銭まで上昇し101円51銭で引けた。日経平均先物が心理的節目の14000円台をいったん割り込んだ後に回復したことや、米国債券利回りの上昇でドル買い、円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.3703ドルまで下落後、1.3734ドルへ反発し1.3710ドルで引けた。メルシュECB理事の発言「ECBが6月の定例理事会で行動する確率は著しく上昇」などを受けてECBの追加利下げ観測を受けたユーロ売りが優勢になったのち、ユーロ・クロス絡みの買いに下値が支えられた。ユーロ・円は、欧州金利差の縮小観測に138円62銭へ下落後、139円19銭へ反発。

ポンド・ドルは、1.6842ドルから1.6812ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8906フランへ下落後、0.8924フランへ反発した。《KO》

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