【株式市場】週明け5月19日のマーケット閑散、日経平均4営業日、TOPIX3日営業日続落

2014年5月19日 16:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 週明け5月19日(月)の株式市場は、日経平均が90円安の1万4006円と4営業日続落、全体相場の動きを現すTOPIXも3営業日続落した。

 東証1部の出来高は17.7億株、売買代金は1.5兆円と共に低水準で活気に乏しい展開が続いている。「前週末のNYダウの戻りが鈍かったので、週明けのNYダウは反落する可能性のあることを気にしているようだ」(中堅証券)という。

 ただ、全体相場は盛り上がりに欠けるものの、キャノン(7751)、コマツ(6140)、日本特殊陶業(5334)、中外製薬(4519)、科研製薬(4521)、参天製薬(5336)など主力どころが年初来高値をつけるなど個別では堅調な展開が目を引いた。

 3月期決算の発表がほぼ一巡し手かり材料がなくなり、マーケットでは、新成長戦略が出るまでは、いっそう閑散相場が続くのではないかとみていた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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