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NY金:続落で1293.4ドル、米住宅指標の改善を受けて売り優勢
記事提供元:フィスコ
*08:25JST NY金:続落で1293.4ドル、米住宅指標の改善を受けて売り優勢
NY金は続落(COMEX金6月限終値:1293.4 ↓0.2)。この日発表された米国の経済指標で、4月の住宅着工件数と住宅建設許可件数が予想を大きく上回る増加となったことを受けて、量的緩和(QE)の縮小ペースが速まるとの思惑から売りが強まり、安値1287.7ドルまで急落した。
その後、5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が、改善予想に反して大きく低下したことから、QE縮小加速の思惑が弱まり、買い(戻し)が優勢となり、一時1295.9ドルまで上昇。しかし、それ以降は、前日終値(1293.6ドル)付近に反落しての推移が続き、米国債利回りが下げ止まり、ドル売りが一服気味となる状況に、金は反発し切れずに終わった。《KO》
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