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中小型株の底堅さを見極めたいところ/東京株オープニングコメント
記事提供元:フィスコ
*09:13JST 中小型株の底堅さを見極めたいところ
16日の東京市場は神経質な相場展開になりそうだ。15日の米国市場は下落し、NYダウの下落幅は一時200ドルを超える局面をみせた。著名ヘッジファンドマネージャーが株式相場にやや慎重な見方を示したほか、5月住宅市場指数が市場予想に反して悪化したことを受け、利益確定の流れが強まったようである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円安の14110円となり、日経平均は連日でギャップ・ダウンから始まることになりそうだ。
もっとも米国市場の調整については、これまでにも意識されていたことである。また、住宅関連指標の悪化については、イエレンFRB議長が先週の議会証言で住宅市場の弱含みに言及していた。ある程度は織り込まれていると考えられ、売り一巡後は底堅さが意識されそうだ。
また、ここにて中小型株などにも底堅さがみられてきている。KADOKAWA<9477>とドワンゴ<3715>の統合が娯楽関連として、アニメやSNSゲーム関連などへの物色に広がりをみせている。その他にもM&Aなどによる業界再編の動きなどもみられるなか、押し目拾いの動きが次第に強まる可能性はありそうだ。日経平均は不安定な値動きとなりそうだが、個人の投資マインドは改善してきている。
そのほか、決算発表がピークを通過した。過度に売り込まれている銘柄なども散見されており、やや中期的なスタンスでの押し目を狙うタイミングになろう。日経平均は14000円処が強い支持線として意識されている。売り仕掛け的な流れから、これを割り込む動きを警戒しておく必要はありそう。ただし、6月には政府の成長戦略の発表が控えていることもあり、追随売りは避けたいところだ。《TN》
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