東京為替:ドル・円は101円75銭、日銀の早期追加緩和の可能性が消滅との見方も

2014年5月15日 09:15

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記事提供元:フィスコ


*09:16JST 東京為替:ドル・円は101円75銭、日銀の早期追加緩和の可能性が消滅との見方も

ドル・円は101円75銭付近で推移。今日発表された日本の1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率+5.9%の高い伸びを記録。市場予想を大きく上回る結果となり、日銀による早期追加緩和の可能性はなくなったとの見方が出ていることから、ドル・円は伸び悩んでいる。日経平均株価は100円超の下落となっているが、この程度の株安は想定の範囲内であり、ドル・円の取引では材料視されていないようだ。

■今後のポイント

・1-3月期実質GDPは市場予想を上回る伸び→日銀のよる早期追加緩和観測消滅
・101円60銭付近に短期筋などのドル買い興味が残る

9時14分時点のドル・円は101円75銭、ユーロ・円は139円58銭、ポンド・円は170円62銭、豪ドル・円は95円29銭付近で推移している。《KO》

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