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サンコーテクノ:14年3月期は2ケタ増収大幅増益で過去最高益を更新
■主力のあと施工アンカー、太陽光発電市場向け製品の売上好調
サンコーテクノ<3435>(JQS)の14年3月期は、主力のあと施工アンカーの売上が好調であったことに加え、太陽光発電市場向け製品も好調であった。
14日に発表された14年3月期連結業績は、売上高172億9百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益15億13百万円(同74.5%増)、経常利益14億72百万円(同75.1%増)、純利益9億10百万円(同105.3%増)と2ケタ増収大幅増益で過去最高益を更新した。
好業績であったことから3月期末の配当は30円とし、実質10円の増配となった。
同社は、ファスニング事業、リニューアル事業、センサー事業の3事業を展開しているが、3事業共に増収大幅増益となった。センサー事業は前年度までは赤字であったが、黒字転換した。
今期については、鋼材価格の上昇や、人員・資材不足の影響で工期の遅れが予想される等厳しい面もあるが、オリンピック関連事業、震災復興事業、維持保全工事の需要増等もあり、同社の事業環境は良好といえることから、今期も引き続き増収増益を見込んでいる。
売上高180億円(前期比4.6%増)、営業利益15億20百万円(同0.4%増)、経常利益14億80百万円(同0.5%増)、純利益9億50百万円(同4.4%増)と最高益更新を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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