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概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は反落、ヴァーレのさえない決算を嫌気
*10:01JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は反落、ヴァーレのさえない決算を嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 51626.69 -0.41%
昨日4月30日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比211.92ポイント安(-0.41%)の51626.69で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは29、値下がり42、変わらず2と売りが優勢。通信、消費者サービスを除く全てのセクターが下落し、中でもヘルスケアの下げがきつかった。
終日マイナス圏で推移。鉄鉱石大手ヴァーレ(VALE3)がさえない決算を手掛かりに売られ、指数の重荷となった。同社に出資するブラデスコ銀行(BBDC3)や、その傘下の投資会社ブラデスパル(BRAP4)も連れ安した。加えて、ブラジル政府がビールとソフトドリンクを対象とした増税を発表したことで飲料のアンベブSA(ABEV3)が大幅安に。翌1日がメーデー休暇となることで持ち高調整の動きも進んだ。
【ロシア】MICEX指数 1306.01 -0.09%
4月30日のロシア市場は小幅に3営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比1.23ポイント高(-0.09%)の1306.01で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは22、値下がり26、変わらず2と売りが優勢となった。
強弱材料が交錯する中、前日終値をはさんでもみ合った。国際通貨基金(IMF)がロシア経済の成長見通しを下方修正したことで景気の先行き不安が再燃。インフレへの警戒感も根強かった。一方、米欧によるロシアへの経済制裁が予想より緩い内容となったことは引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 22417.80 -0.22%
4月30日のインドSENSEX指数は4営業日続落。足元の株価下落を受け、前半は自律反発狙いの買いが先行。ただ、その後は値を崩し、マイナス圏に沈む展開となった。翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表など重要イベントを控えていることから慎重ムードが強まった。また、近く総選挙の結果が明らかとなることから、利益確定売りが進んだとの声も聞かれる。SENSEX指数は総選挙での政権交代期待を織り込む形で今月23日に過去最高値を更新していた。
【中国本土】上海総合指数 2026.36 +0.30%
4月30日の上海総合指数は続伸。香港との相互取引開始に向けた実施細則が発表されたことや、経済政策への期待感が支援材料となった。ただ、朝方や後場寄りには小安くなるなど、売り圧力が強まる場面も。先に報じられていた通り、この日に新規株式公開(IPO)再開に向けた上場審査が行われる予定で、需給面での警戒感がくすぶった。また、翌日に中国の景況感指数が発表されるほか、メーデー連休前ということもあり、手控えムードが強まった。《FA》
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