iPadの売り上げ、減少傾向に

2014年4月28日 15:38

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 iPadの売り上げが落ち込んでいるという(slashdotITmedia)。

 2014年のQ2では1970万台売れると予測されていたiPadだが、実際は1635万台に留まり、昨年比16.4%減となったという。iPhoneがTouch IDなどの新機能搭載やカメラ性能の向上などで買い替え需要を呼び起こすのに対し、iPadの場合ここ数年これといった新機能はみられない。そのため消費者からすれば「今持っているiPadで十分」というのが実情とのこと。また、タブレットでできることはスマートフォンでも十分可能と考える人も増えたといい、「ファブレット」と呼ばれる大画面スマートフォンの登場もありタブレット人気自体が衰えているとのこと。

 Appleの成長は2001年に販売されたiPod、2007年のiPhone、2010年のiPadなど今までにない製品カテゴリを打ち立てることによって押し進められてきた。次は新しいApple TVもしくはTVそのものの新製品か、iWatchといったウェアラブル端末かと囁かれているが、一方でより大画面かつ安価なiPhoneを求める声も大きいとのことだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | アップル

 関連ストーリー:
ロシア、機密保持のためiPadからSamsung製タブレットに切り換え 2014年03月31日
ウォズ、「AppleはAndroid端末を作るべき」と提案する 2014年02月07日
「12.9インチのiPad」登場なるか 2013年11月06日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事