【木村隆のマーケット&銘柄観察】IBJは婚活周辺分野への進出、海外展開など成長余力を評価する

2014年4月18日 09:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  IBJ <6071> (JQS)は、調整完了のニュアンスが強くなってきた。業績は極めて好調。前2013年12月期は売上げ25億7400万円(前々期比21.2%増)営業利益4億5000万円(同42.5%増)を確保。今2014年12月期も売上げ30億5000万円(前期比18.5%増)、営業利益5億4000万円(同20.1%増)へ売上げ、利益ともに、大幅に続伸する見通し。

  2月14日に決算発表が行われ、2月27日に2040円の高値を示現したように、好決算を好感する買いが集まった。その後、次第安の流れになっているあたり、ひとまず好決算を織り込んだとの評価に傾いているようだ。しかし既存事業の拡大に婚活周辺分野への進出、及び海外展開への取り組みなど、先行きの成長戦略が明らかになっており、増収益路線継続への評価はまだ完結へ向けての途上と思われる。

  日本最大級の婚活サイト「ブライダルネット」の運営を中核に、婚活イベントの開催や、全国の結婚相談所に対する運営ノウハウの提供、会員基盤を活用したメディア広告枠の運用などを手掛ける。

  現在の主要婚活サービス利用者数は約23万人に達し、加盟している結婚相談所数も908社に増加してきている。この会員基盤とインターネットメディアを活用した広告プロモーションが年々拡大し、広告クライアントの業務提携先が増えている。

  豊富な顧客情報基盤とWeb上と対面型の両サービスを総合的に展開している強みを活かし、広告収入の拡大のほか、ウェディングや不動産、保険といった周辺業界と提携した新規事業開発にも注力。

  また、アジアを中心とした海外展開にも取り組んでいる。先に、台湾で現地最大のオンライン婚活サービスを提供する上場企業と合弁会社を設立し、今期中に婚活イベント量産体制を整備する予定。来期以降、直営店・加盟店出店を視野に事業拡大を図る。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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