日経平均は26円安、日銀の追加緩和期待などがサポート

2014年4月14日 10:12

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記事提供元:フィスコ


*10:12JST 日経平均は26円安、日銀の追加緩和期待などがサポート

10時11分現在の日経平均株価は、13933.62円(前日比-26.43円)で推移。JPモルガンの予想を下回る決算などを受けて先週末11日の米国株式市場が下落し、日経平均は続落スタート。寄り付き後は本格化する米国企業決算への警戒感が重しになり、一時13885.22円(同-74.83円)まで下落。ただ、売り一巡後は、4月中に安倍首相と日銀の黒田総裁が金融政策について話し合う予定と、事情に詳しい関係筋の話として報じられており、追加緩和への思惑などから一時プラス圏に転じる展開となっている。

セクター別では、輸送用機器、鉱業、食料品、銀行、水産・農林などが上昇する一方、海運、ゴム製品、ガラス・土石、鉄鋼、証券などが下落。値上がり率上位には、イーブック<3658>、COTA<4923>、ポケットC<8519>、大幸薬品<4574>、北沢産業<9930>などがランクイン。値下がり率上位には、シャープ<6753>、進和<7607>、APカンパニー<3175>、東京ドーム<9681>、MRO<3064>などがランクイン。出来高上位には、シャープ<6753>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、ユニチカ<3103>、マツダ<7261>などがランクインしている。《KO》

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