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後場に注目すべき3つのポイント~トヨタや武田薬品の下げが心理的な重しに
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~トヨタや武田薬品の下げが心理的な重しに
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・先物主導の動きに対してやや神経質になりやすい
・ドル・円は101円89銭付近、ユーロはECBの追加緩和観測で上げ渋る展開
・トヨタ<7203>や武田薬品<4502>のマイナス転換が心理的な重しに
■先物主導の動きに対してやや神経質になりやすい
日経平均は5営業日ぶりに反発。98.50円高の14398.19円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えた。前日の欧米市場の上昇の流れを受けて、買い優勢で始まり、寄り付き直後には一時14500円台を回復す局面をみせている。しかし、先物市場ではTOPIX先物に大口の売り指値が出るなど、明日のオプションSQを前に上値追いも慎重な展開に。買いが先行したソフトバンク<9984>が下げに転じた流れもあり、前引けにかけて14400円を割り込んでいる。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500と全体の8割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇しているが、大型株指数の上値の重さが目立つ。セクターでは、非鉄金属、卸売、繊維、鉄鋼、その他金融、倉庫運輸、機械、不動産、電気機器、食料品などが堅調。一方で、鉱業、石油石炭、保険、輸送用機器などが冴えない。
日経平均はギャップ・アップ後はこう着のなか、上げ幅を縮めてきている。TOPIX先物に大口の売り指値が入るなど、オプションSQを控え、先物主導の動きに対してやや神経質になりやすいようである。14500円から上の重さが意識されており、これも権利行使価格が意識された格好だろう。
また、ソフトバンク<9984>の買い一巡後の動向が冴えない。前日高値水準からの一段高とならなかったことで、市場心理を冷ます格好である。ファーストリテ<9983>も決算を控えて手掛けづらい。ファナック<6954>がゴールドマンの格上げを手掛かりに強い動きをみせているが、やはりインパクトを求めるならソフトバンクの動向次第であろう。
■ドル・円は101円89銭付近、ユーロはECBの追加緩和観測で上げ渋る展開
ドル・円は101円89銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで下げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3846ドルから1.3870ドルで推移。ウクライナ情勢の緊迫化、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測で上げ渋る展開。ユーロ・円は、141円04銭から141円55銭で推移。
12時18分時点のドル・円は101円89銭、ユーロ・円は141円12銭、ポンド・円は171円14銭、豪ドル・円は95円88銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・米早期利上げ観測の後退による円高や個人の需給不安で日経平均は上げ渋る展開
・トヨタ<7203>や武田薬品<4502>のマイナス転換が心理的な重しに
・中小型株も伸び悩みで後場の日経平均は手控え感が強まりやすい
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
14:00 宮尾日銀審議委員が記者会見予定
15:00 2月工作機械受注《KO》
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