武田薬品のアクトス訴訟、中国市場にも影響へ

2014年4月10日 10:53

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記事提供元:フィスコ


*10:53JST 武田薬品のアクトス訴訟、中国市場にも影響へ
武田薬品工業<4502>が手がける糖尿病治療薬「アクトス」に発ガンリスクがあることを隠していたとして米国で訴えられた裁判が中国市場にも悪影響を与える見通しだ。

アクトスは中国名「艾可拓」で2004年から中国国内で販売されており、天津武田薬品などが生産を担っている。米製薬大手ファイザーなどの販売参加もあり、中国国内の糖尿病治療薬市場に占めるアクトスのシェアは2010年の11.36%から2012年の26.57%に拡大したと報告された。

一方、中国では発ガン性リスクがまだ確認されていない。中国で訴えられるリスクが低いものの、医学業界ではアクトスの使用に慎重な姿勢を示し始めている。中国市場は当面米国の裁判で悪影響を受けるとみられている。《ZN》

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