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【株式評論家の視点】コンドーテックは連続最高益で割安、PER10倍台
<銘柄の見所>
インフラ・環境関連資材を供給しているメーカー&商社のコンドーテック <7438> は、建設株が東証業種別指数で値上り率3位に入っており、建設関連を幅広く物色する動きが期待される。同社は連続最高益更新更新見通しで割安感があり見直される可能性が高いことから、短期的に買い妙味が膨らみそうだ。
足元の業績、震災復興を中心に公共投資が堅調に推移していることや、新設住宅着工数の増加を背景に自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠顧客の掘り起こしに加え、連結子会社の三和電材の事業拡大が寄与し、2014年3月期業績予想は、売上高465億8800万円(前期比13.2%増)、営業利益31億2100万円(同17.2%増)、経常利益32億0700万円(同16.4%増)、純利益19億9400万円(同24.2%増)と2ケタ増収増益で連続最高益更新を見込んでいる。年間配当は15円50銭(同1円50銭増)を予定している。
株価は、昨年10月31日に高値760円と買われた後、750円を上値にモミ合っているが、2月4日安値651円、3月20日安値670円と売り直されて下値を確認している。同社連結子会社の三和電材では太陽光発電システムを含む電設資材を取り扱っており、グループ内のシナジー効果を活かし、太陽光発電システムに関する需要の取り込みを図っており、今後も業績に大きく貢献する見通しで、15年3月期業績予想に対する期待感はある。14年3月期予想PER10倍台と割安感があり、配当利回り2.0%と利回り妙味もソコソコある。05年11月高値812円奪回から一段高へ向かう公算が大きい。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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