ONE OK ROCK 新たな挑戦の舞台となったワールドツアーを映画化

2014年3月19日 12:02

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記事提供元:Billboard JAPAN

ONE OK ROCK 新たな挑戦の舞台となったワールドツアーを映画化

 5月16日より全国の劇場にて3週間限定で、ONE OK ROCKのドキュメンタリー映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』が公開されることが明らかになった。

 数々のミュージックビデオや映画を手掛けてきた中野裕之が監督を務める本作は、バンドが昨年行ったアジア、そして初のヨーロッパツアーに完全密着取材して制作。フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、香港、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾と巡り、各会場を埋め尽くす現地のファンの期待に圧巻のライブパフォーマンスで応えたメンバーたち。ステージ裏の張りつめた緊張感と数々のドラマを織り交ぜながら、見慣れない異国の景色の中で、新たなるステージ(=世界)へ向かうONE OK ROCKの挑戦のすべてが、劇場の大スクリーンで余すとこなく描かれる。

 また、映画化発表に伴いYouTubeでは特報映像も解禁された。

◎YouTube動画「映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』特報映像」
https://www.youtube.com/watch?v=3f5f5yYH2cU

◎中野裕之監督のコメント
コミックより現実が凄い

かつて『BECK』という音楽コミックを全巻はまって読んだ時、
音楽にビリビリくる若いバンドのメンバーの感覚っていうニュアンスが良く書けてて
音楽って素晴らしいよなって思えて良かった。
海外で日本のバンドが音楽で受け入れられる日が来るといいのになあと思った。

そしてそれよりも凄いことが、現実として目の前でおこっていた。
facebookで連絡を取り合うファンたちは世界中それぞれの国でネットワークを作っていた。
それは想像をはるかに超えた現象だった。

パリで2日前から並んでいた熱烈なファンたちの列は
モンマルトルのメインストリートをぐるりと取り囲んだ。

ヨーロッパもアジアも同じように前日から並んで待つファンたちがいて
みんなネットを通じて音を知り、映像を見て予習はバッチリだった。日本語の歌だってみんな歌える。

そして世界中のライブハウスでぶっちぎりの熱い演奏をやらかして、客もメンバーも一体となって
汗と涙と感動にあけくれる日々を2か月あまりかけて世界中で撮影した。

「音楽のおかげで、僕たちはつながれる」って
TakaがMCで言っていたが、そんな普遍的な真実を目撃できてとても嬉しかった。

ONE OK ROCKの今を凝縮して、最高にカッコイイ
バカなドキュメンタリーを作ろうと思って望み、無謀にも全部のライブを手持ちで撮ってしまった。

最前列は、ロックの最前列でもあり、ファンの愛がバンドの愛とぶつかる溝だった。
最前列で浴びた観客のウオーという歓声が今でも耳から離れることはない。
そしてTakaのアーーーーも。カッコいいんだそれが。

バカカッコイイ

これはカッコいいの中でも最上級だ。だってそれがロックだからね。
FOOL COOL ROCK!

◎映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』
5月16日(金)~3週間限定公開
監督・撮影・編集:中野裕之
“Fool Cool Rock!”製作委員会:アミューズ、A-Sketch、日活、パルコ、WOWOW、SPACE SHOWER TV
企画・製作幹事:アミューズ、日活
制作プロダクション:ジャンゴフィルム、
配給・宣伝:日活
(C)2014 『Fool Cool Rock!』製作委員会
http://www.fool-cool-rock.com/

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