ツルハHD:14年5月期の通期純利益を8%増に上方修正、M&Aによる増収効果で

2014年3月17日 21:11

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【3月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ドラッグストアチェーンなどを展開するツルハホールディングス(東1:3391)は17日、2014年5月期の通期連結業績予想を上方修正し、純利益を前回予想137億円から前期比8%増の145億円に引き上げた。14店舗を展開していたウエダ薬局の完全子会社化、ドラッグストアのかもめからの15店舗譲受といった増収効果に加え、ハーティウォンツの子会社化により同社の4.5カ月分の売上高が寄与するため、当初の予想を上回る。

 また、売上高を同3620億円から同12%増の3858億円に、営業利益を同235億円から同8%増の238億円に、経常利益を同243億円から同5%増の249億円に、それぞれ引き上げた。

 なお、同日発表した2014年5月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比7%増の2761億円、営業利益は同3%増の176億円、経常利益は同1%減の186億円、純利益が同6%増の111億円だった。【了】

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