【木村隆のマーケット&銘柄観察】シンプロメンテは多店舗展開企業のメンテナンス需要取り込む

2014年3月13日 12:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 シンプロメンテ<6086>(東マ)は波動転換の機会をうかがっている。前2014年2月期は売上げ37億6300万円と前々期比30.9%増、営業利益も2憶500万円と同102.7%増の大幅な増収、増益決算となった模様だ。4月14日に決算発表が予定されているが、前期の実績と同時に明らかになる今2015年2月期についても、アナリスト筋では増益継続を想定する向きが多い。決算発表をにらみながら、好業績先取りの動きが強まっていきそう。

 同社は飲食チェーンや物販・小売チェーンを主要顧客として、それぞれの店舗における各種設備・機器及び内外装などでの不具合に対応している。修理依頼の受付から、修理業者の手配、進捗管理、完了確認・報告までの一連の流れを、顧客企業に代わってワンストップで行うメンテナンスサービスを提供している。メンテキーバーと呼ばれる協力業者を全国レベルでネットワーク化しており、その数は4,500を超える独自のネットワークである

 突発的な不具合に対応する緊急メンテナンスサービスが伸びている。顧客向けに新たなアイテムを提供しているほか、サービスエリアの拡大、また新規顧客獲得も順調に推移したことにより依頼数が増加している。また、突発的な設備・機器の不具合発生を未然に防ぐための「予防メンテナンスサービス」、機器メーカーのメンテナンスを受託する「メンテナンスアウトソーシングサービス」も、それぞれ売上げ増を記録している。

 中期的には、多店舗展開の企業では、コスト削減を狙いにメンテナンスのアウトソーシング採用の動きが強まっている。飲食以外の業種にも営業を広げる。導入が遅れている小規模企業については、厨房機器などの機器メーカーのメンテナンスを受託する「メンテナンスアウトソーシングサービス」を軸に売り上げ拡大を目指す方針。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6086.T&d=6m

(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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