日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は184円高、上げ幅拡大で15000円台を回復

2014年3月6日 12:57

印刷

記事提供元:フィスコ


*12:57JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は184円高、上げ幅拡大で15000円台を回復

【日経平均は上げ幅拡大で15000円台を回復、ソフトバンクなどが上げ幅を広げる】

12時57分現在の日経平均株価は、15082.15円(前日比+184.52円)で推移。日経平均は上げ幅を拡大して始まり、15000円台を回復して後場の取引を開始した。ランチタイムの225先物は14950-14970円辺りでのこう着が続いていたが、現物の後場スタート直前に15030円まで一気に上げ幅を拡大させていた。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=102円65銭辺りと円安に振れて推移。

規模別指数では大型、小型株指数が上げ幅を広げているほか、中型株指数がプラスに転じている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が上げ幅を広げているほか、ファナック<6954>がプラスに転じており、インデックス買いが押し上げているようである。

【ドル・円は102円63銭付近、GPIFの運用を巡る厚労省草案を受けて堅調推移】

ドル・円は102円63銭付近で推移。ドル・円は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用を巡る厚労省草案を受けて堅調推移。ユーロ・ドルは小動き、1.3725ドルから1.3736ドルで推移。欧州中銀定例理事会を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・円は小動き、140円51銭から140円88銭で推移。

12時57分時点のドル・円は102円63銭、ユーロ・円は140円87銭、ポンド・円は171円52銭、豪ドル・円は92円53銭付近で推移。上海総合指数は、2051.05(前日比-0.10%)で前引け。《KO》

関連記事