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セーラー万年筆:プロムナード万年筆、好評で品切れの店続出!増産急ぐ

セーラー万年筆<7992>(東1)は、昨年末に発売した万年筆の新製品『PROMENADE(プロムナード・本体価格:1万円)』が好評で品切れの店が続出、同社は2月中旬から増産に追われている。[写真拡大]
■多様なニーズに対応した品揃え~入門者用普及型から高級蒔絵(100万円超)まで
セーラー万年筆<7992>(東1)は、昨年末に発売した万年筆の新製品『PROMENADE(プロムナード・本体価格:1万円)』が好評で品切れの店が続出、同社は2月中旬から増産に追われている。
アベノミクス効果の一つとして百貨店などでは高額商品を求める顧客増が伝えられるなか、高級万年筆もその一つだ。同社でも胴軸に装飾を凝らした万年筆が10万円から、蒔絵を施した100万円超価格の超高級万年筆まで数多くの商品を品揃えし出荷している。
慶事に欠かせぬ贈答品として、男女を問わず幅広い年齢層から支持され、年間を通じて需要がある。特に、卒業・入学シーズン入りで『商品が持つ強み』が裾野を広げている。同社ではこうした状況を踏まえ新商品を相次いで発売する予定だ。
また、同社は時代に先駆けた「新しい未来への挑戦」を根幹におき、感動の名作を迫力の朗読で楽しめる「読書ペン」、オーディオブックをペンでタッチすると多国語を話す『音声ペン』、静電気で貼り付く「セーラーどこでもシート」、個人用放射線線量計「マイ・ドーズ・ミニ PDM-122」など新発想商品も取り扱っている。特に、大手旅行代理店と共同開発を進めた「音声ペン」の応用編が新発売される見込みであり注目したい。
以下、今期売れ行き好調の新商品について特徴などを探ってみる。
■若者向け~『行き先は、オトナの自分』の「プロムナード」
売れ行き好調な「プロムナード」では、「万年筆は、散歩に似ている。思いを巡らせ足を運ぶように、想いを乗せてペン先を運ぶ。…中略… 万年筆から流れるインクの濃淡に 胸が高鳴っている『大人の自分』を気づかせてくれる」など、卒業・入学シーズンに相応しい若者の心を揺さぶる詩を採用し呼びかけている。
ボディカラーは「ブラック」、「シャイニングレッド」、「シャイニングブルー」の三種(写真)を取り揃えている。本体価格1万円
特徴は、1)書き易い柔らかなタッチの「14金ペン先」、2)胸元で個性を発揮する「イカリマーク」、3)ボディカラー「レッド」と「ブルー」は若者向けにシャイニングカラーを採用した。
■万年筆をはじめたい!入門者に「マイファースト万年筆」~ペン先・インクが組み合わせできるオール印パック
初めて万年筆に触れる喜びは不思議。いつまでも心に刻まれて残るものだが、「マイファースト万年筆(MY FIRST)」(パッケージ付・本体価格2,000円)は、新たに万年筆を使ってみたいと思っている人向けの商品だ。
万年筆の蓋・胴は発売とともに大ヒットし、同社創業100周年(2011年)に復刻した「クリアーキャンディ万年筆」を採用した。ボディカラーは万年筆の色ブラックに、赤・青・黒のキーカラーを施した3種類を用意した。
■『ハローキティ40周年記念』モデル~広いファンから人気呼ぶ!
ハローキティ40周年を記念した第二弾は万年筆(オリジナルパッケージ付、本体価格:5万円)。
かわいらしいハローキティのイメージに合わせ細部にこだわりを見せる。同社の「ミルコロール万年筆」をベースに、赤と白のバイカラー仕様とし、キャップ部にハローキティのロゴ、シリアルナンバーを刻印、さらにキャップ上部の蓋栓と21金ペン先にトレードマークのリボンをあしらっている。40年間広い層から愛されるキャラクターに取って置きの一品だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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