日経平均は238円高、ウクライナ情勢の緊張緩和で強含み

2014年3月5日 10:12

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記事提供元:フィスコ


*10:12JST 日経平均は238円高、ウクライナ情勢の緊張緩和で強含み

10時10分現在の日経平均株価は、14959.50円(前日比+238.02円)で推移。ロシアのプーチン大統領が、ウクライナのクリミア半島を併合する意図はなく、軍事介入も今のところ必要性はないと発言したことからウクライナ情勢の緊張が緩和し、4日の米国株式市場の大幅上昇や為替相場の円安進行を受けて日経平均は184円高でスタート。寄り付き後は一時14992.19円(同+270.71円)まで上昇、15000円レベルでの戻り売り圧力が意識されやや上げ渋る展開になっているが、買い戻しなどで強含みに推移している。

セクター別では全業種が上昇するなか、不動産、ガラス・土石、証券、保険、その他金融が上昇率上位。値上がり率上位には、ブレインパッド<3655>、中国塗料<4617>、西尾レントオール<9699>、ネクソン<3659>、ヒューリック<3003>などがランクイン。値下がり率上位には、DMG森精機<6141>、ビットアイル<3811>、大和小田<1834>、APカンパニー<3175>、石川製<6208>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、ティアック<6803>、マツダ<7261>、NEC<6701>などがランクインしている。《KO》

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