(中国)信託資産の規模が大幅拡大、デフォルトリスクも高まる

2014年2月14日 11:51

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記事提供元:フィスコ


*11:51JST (中国)信託資産の規模が大幅拡大、デフォルトリスクも高まる
中国信託業協会が13日発表した統計によると、信託会社が運用する資産の規模は2013年末時点で10兆9100億元(約185兆円)となり、前年比で46%増加した。中国政府によるシャドーバンキング(影の銀行)対策の強化を受け、同年9月末時点に比べて増加率は鈍化したものの、依然として高い伸びが続いた。

信託資産の規模拡大に伴い、デフォルトリスクの高まりが警戒されている。1月末には、中誠信託が発行した「理財商品(高利回りの金融商品)」について、デフォルト懸念が浮上。最終的には第三者が元本を保証する形で危機は回避された。ただ、直近では吉林省の信託会社が中国建設銀行(00939/HK)を通じて販売した商品の一部について、デフォルト観測が出ている。《NT》

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