米小売売上高が予想より悪化、投資家心理には影響大きく

2014年2月14日 09:15

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記事提供元:フィスコ


*09:15JST 米小売売上高が予想より悪化、投資家心理には影響大きく
米商務省が13日発表した1月の小売売上高(速報値)は季節調整済みで前月比0.4%減にとどまり、横ばいの市場予想より悪化する格好となりました。前月の数字は速報値の0.2%増から0.1%減に下方修正。

寒波や降雪の影響で小売店や自動車ショールームへの客足が遠のいたことが影響したもようです。自動車ディーラーの売上高は2.1%減と、2012年10月以来の大幅なマイナスを記録。

国内総生産(GDP)の算出に使用される食品サービスや自動車ディーラー、ガソリンスタンドなどを除くコア売上高は0.3%減、前月も0.3%増に下方修正されました。

東京でも2週連続で週末の大雪に見舞われています。天候が経済統計の悪化に影響するのは仕方ないことで、これが米国や日本の金融政策を変化させることはないでしょう。

ただ、市場からは「1月の米小売売上高は紛れもなく最悪」「消費動向の全体像が悪い方向に変わった」との声も聞こえており、投資家心理を悪化させる可能性は高まっています。

(フィスコ・リサーチ・レポーター)《RS》

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