今週の日本株見通し:決算発表や新FRB議長の公聴会などが焦点に

2014年2月10日 07:13

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記事提供元:フィスコ


*07:13JST 今週の日本株見通し:決算発表や新FRB議長の公聴会などが焦点に

今週は、引き続き本格化する決算発表、並びに、イエレンFRB新議長の公聴会などが焦点となる。10日は日産<7201>やダイキン<6367>、12日はソフトバンク<9984>、三井不<8801>、三菱マテ<5711>、ゼネコン大手各社、13日はキリンHD<2503>、第一生命<8750>、東京海上<8766>、14日はNKSJ<8630>、MS&AD<8725>、ソニーFH<8729>などの決算が予定されている。とりわけ、日産の決算が復活を予感させるものになるか、ゼネコン各社の好決算がストレートに評価されるかなどに注目。米国でも、農機のディアや半導体製造装置のアプライド・マテリアルズなど国内企業への影響が想定される決算発表が予定されている。

イエレン議長の公聴会では、量的緩和策の縮小に伴う新興国への影響に対する見方などが注目される。ただ、不透明感の払拭につながるような過度な期待感は高めにくいだろう。先週末の米国市場は失業率の低下が好感されたが、雇用者数の減少などを警戒する余地も残るほか、量的緩和策の縮小ペース鈍化にもつながらないと見られ、ストレートにポジティブには受け止めにくいところではある。米国では、小売売上高などの経済指標にも警戒感が高まる余地はあろう。

シンガポールで航空ショーが開催される。需要が拡大傾向にある中、航空機関連銘柄に関心が高まる余地は大きいだろう。また、国内では機械受注などが設備投資関連株の支援材料につながるか注目。東京都知事選の行方次第では、電力株など原発関連銘柄の安心感も高まろう。《FA》

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