日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は169円安、根強い新興国通貨不安で売り先行

2014年2月3日 09:44

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記事提供元:フィスコ


*09:44JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は169円安、根強い新興国通貨不安で売り先行

【日経平均は続落スタート、新興国通貨不安を受けた米国株安で売り先行】

9時43分現在の日経平均株価は、14744.66円(前日比-169.87円)で推移。日経平均は続落で始まった。新興国通貨不安を背景に先週末の米国市場は下落。シカゴ日経225先物清算値が14610円となり、この流れを受けて売りが先行した。ただ、日経平均は14780円からのスタートと、シカゴ先物水準ほどは下がらず、その後はやや下げ幅を縮めている。また、TOPIXは小幅な下げにとどまっており、底堅さが意識されている。為替市場では、ドル・円が102円30銭、ユーロ・円が137円95銭辺りと、朝方から円安に振れてきていることが材料視されているようである。

セクターではその他金融、倉庫・運輸、不動産、パルプ・紙、ゴム製品、保険、その他製品などが軟調。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、スクエニHD<9684>、三井住友<8316>、JT<2914>、ファーストリテ<9983>などが軟調。一方、りそなHD<8308>、ファナック<6954>が堅調なほか、売り先行で始まったホンダ<7267>はプラスに転じてきている。大幅上方修正を発表したエプソン<6724>は買い気配スタート。

寄り付き後の日経平均は引き続き新興国通貨懸念が根強く、下げ渋った後は先物主導により下げ幅を拡大する展開になっている。

【ドル・円は102円28銭付近、102円台前半では顧客筋のドル買い】

ドル・円は102円28銭付近で推移。102円台前半では顧客筋のドル買いが散見されており、朝方の水準との比較でドル・円は小幅上昇。リスク回避的なドル売りは縮小しており、日経平均株価が大きく下げない場合、アジア市場でドル・円は102円台を維持するとの見方が出ている。

9時43分時点のドル・円は102円28銭、ユーロ・円は137円96銭、ポンド・円は168円10銭、豪ドル・円は89円55銭付近で推移している。《KO》

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