【編集長の視点】成学社は小反落も3Q決算発表を先取り連続最高純益を買い直し余地

2014年1月30日 10:04

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  成学社 <2179> (JQS)は、3円安の777円と小反落して始まっている。きょう30日の日経平均が、新興国経済の先行き懸念や前日のNYダウの大幅安を受け376円安と急反落してスタートしたことから、目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ、同社株は、2月13日に今3月期第3四半期(3Q)累計決算の発表を予定しており、この決算発表で今3月通期純利益が、連続して過去最高を更新することを確認、全般相場が、波乱展開するなか、逆にディフェンシブ関連の割安株買いが再燃する展開も想定される。

■主力ブランドの個別指導部門の塾生数は計画通りに順調

  同社の今期業績は、売り上げ102億3900万円(前期比5%増)、経常利益6億5800万円(同1%増)、純利益3億5700万円(同9%増)と予想され、純利益は、前期に続く過去最高更新となる。近畿圏を地盤にクラス指導と個別指導の家習熟を運営し、従来の直営からFC化も進めて教室展開をスピードアップ、今年10月に東京都で学習塾を展開している子会社東京フェリックス(大阪市北区)を吸収合併したことなどが要因となる。

  この通期業績見通しに対して1Q・2Q累計業績は、クラス指導部門の新年度と夏期特別授業の塾生数が計画を下回って伸び悩んだが、主力ブランドの個別指導部門の塾生数は、昨年9月末現在で前年同期比4.6%増の1万4299人と計画通りに推移し、今年1月からは小学生全学年を対象に最長21時まで預かりしつけ教育や学習指導を行うアフタースクール事業「かいせい こどもスクール」の生徒募集を開始、年間3教室程度の新規開校を行うことなども加わり、通期業績は、期初予想通りに連続過去最高純益更新となる見込みである。3Q決算発表でこの好業績を再確認することになる。

■「こどもスクール」開校をキッカケに100円高もなお低PER

  株価は、1Q・2Q累計業績の伸び悩み着地で700円台を試す下値調整となったが、「こどもスクール」の開校をキッカケに下げ過ぎ訂正買いが再燃し793円高値まで100円高した。PERはなお12倍台と割安であり、昨年5月高値841円抜を目指し再騰展開を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【月足チャート診断】ネットワークバリューコンポネンツ、今12月期回復予想で急伸の可能性強い(2013/01/21)
【水素エネルギー関連銘柄特集】水素で走る燃料電池自動車の発売控え一気にクローズアップ(2013/01/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事