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日本株見通し:買い先行へ、トルコリラが急伸で新興国通貨が後退
記事提供元:フィスコ
*08:11JST 日本株見通し:買い先行へ、トルコリラが急伸で新興国通貨が後退
29日の東京市場は堅調な展開になりそうだ。28日の米国市場は良好な主要企業の決算発表が相次ぎ、NYダウは6営業日ぶりに反発。シカゴ日経225先物清算値は大証比140円高の15140円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好でのギャップ・アップから始まろう。
また、トルコ中央銀行は日本時間29日朝、政策金利となる1週間物レポ金利を4.5%から10%に引き上げると発表。翌日物借入金利は3.5%から8%に引き上げられた。これを受けてトルコリラが急伸し、円は対ドルで1ドル103円半ばまで下落しており、新興国通貨に対する不安が後退している。
ただし、買い一巡後は29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の発表を控えるなか、依然として資産購入プログラム縮小が続くとの見方が多く、上値追いに慎重であろう。また、主要企業の決算発表が本格化するなか、結果を見極めたいとの模様眺めムードも強いと考えられる。短期的なリバウンド狙いの流れから資金の逃げ足も速いため、値動きの荒さも意識されそうだ。
なお、テクニカル面では日経平均が直近の急落で一目均衡表の雲上限を割り込み、雲の中での推移をみせている。雲上限が15208円辺りに位置しており、この水準での攻防となりそうである。米国時間ではトルコ中銀の利上げが織り込まれておらず、日経平均は雲上限を突破してくる可能性もありそうだ。機械など新興国関連銘柄への見直しも期待される。《TN》
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