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日本株見通し:FOMCの結果を見極め、リバウンドも意識しづらい
記事提供元:フィスコ
*08:44JST 日本株見通し:FOMCの結果を見極め、リバウンドも意識しづらい
28日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。27日の米国市場は下落し、NYダウは5営業日続落となった。中国の信用不安への懸念や、新興国の通貨・経済への懸念がいったん弱まる格好となり買いが先行した。しかし、住宅関連指標が予想を下回ったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)での更なる量的緩和縮小への警戒感も根強く、下げに転じている。
シカゴ日経225先物清算値は大証比45円高の14985円であり、日経平均は15000円を挟んでのこう着といったところだろう。決算発表が本格化するなか、米キャタピラーが予想を上回る内容で上昇する一方、取引終了後に発表したアップルは、売上・利益は予想を上回ったが、iPhone販売台数が予想を下回ったとして時間外で下落しており、ハイテク株への重しになりそうだ。
また、FOMCの結果を見極めたいとの手控えムードも強いと考えられ、直近の大幅な下げに対するリバウンドも意識しづらいところであろう。27日の東京市場は東証1部の値下がり数が終日1700を超える全面安状態のなか、ゲーム株の一角が動意付いていた。資金の逃げ足は速く、乱高下といった形で値動きの荒さも目立つ状況だが、短期資金は材料性のある銘柄や値動きの軽い銘柄に集中しやすいだろう。
そのほか、27日取引終了後には日立国際<6756>、鉱研工業<6297>、カービュー<2155>、SDSバイオ<4952>などが上方修正を発表している。こう着感の強い相場展開のなか、決算等を評価した流れとなれば、徐々に業績相場へ移行する格好になりそうだ。《TN》
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