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前場に注目すべき3つのポイント~新興国の通貨危機懸念でリスク回避に
*08:18JST 前場に注目すべき3つのポイント~新興国の通貨危機懸念でリスク回避に
27日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:波乱展開のなか、好業績銘柄への冷静な対応
■外資系証券の注文動向:差し引き630万株の買い越し
■前場の注目材料:新興国の通貨危機懸念による株安、円高でシカゴは大証比495円安の14945円
■波乱展開のなか、好業績銘柄への冷静な対応
☆日経225想定レンジ:上限15100円-下限14800円
24日の欧米市場では新興国通貨の下落に伴うリスク回避の流れが強まり、NYダウは300ドル超の大幅な下落となった。為替市場ではドル・円が1ドル101円台後半と1ヶ月半ぶりの水準。シカゴ日経225先物清算値は14945円、大証ナイトセッションで一時14950円と節目の15000円を割り込んでおり、週明けの東京市場は波乱のスタートとなろう。
波乱展開のなか、今週から国内でも主要企業の決算発表が本格化する。先週発表された日本電産<6594>、航空電子<6807>などの好決算内容によって、企業業績に対する期待が高まっていると考えられる。円安効果もあり14年3月期の会社側業績予想は上方修正される公算が大きく、日本株の追い風になるとみられる。
外部環境の不透明要因から指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>などに日経平均は振らされやすいだろうが、徐々に決算発表を踏まえた業績相場に向かうことによって、外部の信用リスクに対する影響が和らぐ可能性はありそうだ。
外部環境の不透明感から物色の流れは内需系にシフトしやすい。好決算が期待されるSNS関連などへの物色のほか、通常国会が始まったことから、政策に関連するテーマ物色などにも向かいやすいだろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き630万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1570万株、買い2200万株、差し引き630万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
1月20日(月):530万株の買い越し
1月21日(火):110万株の買い越し
1月22日(水):480万株の買い越し
1月23日(木):130万株の買い越し
1月24日(金):580万株の買い越し
■前場の注目材料
・新興国の通貨危機懸念による株安、円高でシカゴは大証比495円安の14945円
・政府、外国人受け入れ拡大でまず建設業検討
・3メガ銀、4-12月期最終利益は前年同期比3割増の1兆9000億円程度との観測
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 12月貿易収支(予想:-1兆2399億円、11月:-1兆2941億円)
08:50 日銀金融政策決定会合、議事要旨公表(12月19、20日分)
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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