関連記事
概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は反落、中国製造業PMIの低下を受けて資源関連に売り集中
*10:01JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は反落、中国製造業PMIの低下を受けて資源関連に売り集中
【ブラジル】ボベスパ指数 48320.64 -1.99%
昨日23日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比979.02ポイント安(-1.99%)の48320.64で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは8、値下がり63、変わらず1と売りが優勢。全セクターが下落し、中でも石油・ガスや素材に売りが集中した。
前半にはプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅を徐々に拡大させた。最大の貿易相手国である中国の成長鈍化懸念が強まり、鉄鉱石大手ヴァーレ(VALE3)や鉄鋼大手ナショナル製鉄(CSNA3)など資源銘柄に売りが集中。HSBCが23日に発表した1月の中国製造業購買担当者指数(PMI、速報値)は市場予想に反して好不況の分れ目となる50を下回った。
【ロシア】MICEX指数 1496.90 -0.12%
23日のロシア市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比1.83ポイント安(-0.12%)の1496.90で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは29、値下がり19、変わらず2と買いが優勢となった。
小幅安で寄り付いた後はいったんプラス圏を回復したが、終盤に下げ幅を急速に拡大させた。中国の成長鈍化懸念が高まっていることが警戒されたほか、通貨ルーブル安の進行もウエートの高い銀行セクターの圧迫材料。ルーブルの対米ドル為替レートは23日、終値ベースで2009年4月以来の安値を更新した。HSBCが発表した中国製造業購買担当者指数(PMI、速報値)が弱かったことがルーブル売りにつながったもようだ。
【インド】SENSEX指数 21373.66 +0.17%
23日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日22日には終値ベースでの過去最高値を更新したとあり、一段の上値余地は限定的。また、翌週にはインド準備銀行(中央銀行)金融政策レビューと米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えているため、国内外の金融政策の先行きを見極めたいとの思惑も強かった。とはいえ、好決算を発表した建機大手ラーセン・アンド・トウブロが大幅高となったほか、決算が予想と一致した住宅ローン大手HDFCが買われた。
【中国本土】上海総合指数 2042.18 -0.47%
23日の上海総合指数は3日ぶり反落。前日の大幅上昇の反動に加え、HSBCが発表した1月の製造業購買担当者指数(PMI)速報値が市場予想に反して好不況の分れ目となる50を下回ったことが警戒された。また、翌24日に200社超がハイテク企業向け店頭市場「新三板」に上場するとの報道もマイナス材料。ただ、中国人民銀行(中央銀行)がこの日も資金供給オペを継続したことから、旧正月連休前の流動性不足懸念は引き続き後退した。《FA》
スポンサードリンク

