欧米為替見通し:WSJのFRBウォッチャー、ヒルゼンラス記者のテーパリング100億ドル予想

2014年1月21日 17:05

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記事提供元:フィスコ


*17:05JST 欧米為替見通し:WSJのFRBウォッチャー、ヒルゼンラス記者のテーパリング100億ドル予想

本日21日の欧米市場のドル・円は、安倍政権の成長戦略としての法人減税への期待感、日本銀行金融政策決定会合で異次元金融緩和第2弾が協議されるとの期待感から下げ渋る展開が予想される。

リスク要因としては、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のFRBウォッチャーで、バーナンキFRB議長のスポークスマンと見なされているヒルゼンラス記者が100億ドルのテーパリング(量的緩和縮小)を予想したことで、ニューヨーク株式市場の動向を見極める展開となる。

ヒルゼンラス記者は、1月28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング100億ドル(750億ドル⇒650億ドル)を予想している。

2013年5月9日、ヒルゼンラス記者は「米国連邦準備理事会(FRB)、年内の出口戦略の可能性」を警告した。

5月22日、バーナンキFRB議長は上下両院合同経済委員会で、「雇用市場の改善が継続すれば、今後数回の会合で資産購入のペースを縮小させる可能性がある」と述べた。

2013年12月中旬、ヒルゼンラス記者は、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリングの可能性を示唆した。

2013年12月17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、100億ドルのテーパリング(850億ドル⇒750億ドル)が決定された。

連邦公開市場委員会(FOMC)の2名のタカ派とヒルゼンラス記者が、1月28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリングを示唆していることで、バーナンキ第14代FRB議長にとっての送別FOMCは、イエレン第15代FRB議長の負担を減らす会合になる可能性が高まっている。

【今日の欧米市場の予定】

19:00 独・1月ZEW調査・景気期待指数(予想:64.0、12月:62.0)
21:00 トルコ中央銀行が政策金利発表(4.50%で現状維持の予想)《KO》

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