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アビスト 旺盛な需要を背景に主力事業を業容拡大しつつ、新規事業の水素水製造販売を本格始動へ
記事提供元:フィスコ
*08:54JST アビスト---旺盛な需要を背景に主力事業を業容拡大しつつ、新規事業の水素水製造販売を本格始動へ
アビスト<6087>は、3D-CAD(三次元CAD)を用いた機械設計、システム・ソフトウェア開発における人材派遣と業務請負などの「設計開発アウトソーシング事業」が主力。取引先は、国内の自動車メーカー及び自動車部品メーカー、家電メーカー、精密機器メーカーなど、多岐に渡る。3D-CADのエンジニアに対するオンサイト教育や、3D-CAD講師の人材派遣も手掛ける。新規事業として、子会社で水素水製造販売事業を本格的に開始する。昨年12月18日に東証JASDAQに新規上場(IPO)した。
上場前となる2013年9月期の通期決算(連結)は、売上高が47.20億円、営業利益が6.51億円、経常利益が6.49億円、純利益が3.69億円だった。
主力の設計開発アウトソーシング事業において、主要取引先である自動車及び自動車部品関連企業の多くで業績が改善し、技術者派遣及び請負業務に対する需要が活発に推移したことが増収増益に貢献した。
今期は、主力の設計開発アウトソーシング事業において、旺盛な需要を背景に、より採算性の高い案件を受注するなどして、一層の業容拡大を図る。また、新規事業である水素水製造販売事業にも注力していく。
2014年9月期の通期業績予想は、売上高が前期比14.1%増の53.85億円、営業利益が同2.2%増の6.65億円、経常利益が同1.8%減の6.37億円、純利益が同1.6%増の3.75億円としている。なお、直近では2014年9月期の第1四半期の決算発表が2月上旬に予定されている。《FA》
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