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日本株見通し:戻り局面での仕掛け的な売りには注意、先高期待は後退せず
*08:08JST 日本株見通し:戻り局面での仕掛け的な売りには注意、先高期待は後退せず
16日の東京市場は堅調な展開が期待される。15日の米国市場はバンク・オブ・アメリカの10-12月期決算が好感され、朝方から買いが先行。地区連銀経済報告(ベージュブック)で大部分の地域の経済活動が拡大したとの認識が示されたことも好感され、NYダウは大幅に続伸した。シカゴ日経225先物清算値は大証比55円高の15835円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好で始まりそうだ。また、円相場は1ドル104円55銭辺りと円安に振れていることも買い安心感につながりそうである。
日経平均は年明け以降、上値を切り下げる展開が続いており、5日線(15828円辺り)や一目均衡表の転換線(15850円辺り)などに上値を抑えられる形状をみせている。これらをクリアしてくるようだと、リバウンド機運が高まりやすいとみられる。一方、足元では先物主導による売買によって振れの大きい相場展開が続いており、戻り局面での仕掛け的な売りには注意しておきたい。
東京都知事選挙で、小泉純一郎元首相は脱原発で協調する細川護熙元首相を全面支援する考えを示している。国政が脱原発を掲げる都政に振り回されることが最大のリスクと指摘する向きもあり、目先は神経質な相場展開になる可能性が出てきている。もっとも、15日の大幅反発でチャート形状では天井形成シグナルとなる、上に残すアイランド・リバーサル形状を消した。積極的なポジションは取りづらいところではあるが、先高期待は後退していない。
物色としては、決算を手掛かりにした個別対応のほか、17日から中国移動が米アップルの「iPhone」を発売することからアップル関連への波及が期待される。また、足元でバイオ関連のニュース・リリース等が相次いでおり、バイオ関連への見直しにも期待したい。《TN》
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