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米国株式市場見通し:10-12月期決算発表が本格化
*19:53JST 米国株式市場見通し:10-12月期決算発表が本格化
今週(1/13-17)から主要企業の10-12月期決算が本格化する。特に銀行大手のJPモルガン・チェース(14日)、ウェルズ・ファーゴ(14日)、バンク・オブ・アメリカ(15日)、シティグループ(16日)、投資銀行のゴールドマン・サックス(16日)、モルガン・スタンレー(17日)の発表が予定されており、大手行決算が出揃う。株式相場は過去最高値圏で推移しており、大型の新規株式上場案件があったことから、投資銀行部門は概ね堅調な業績が期待できそうだ。また住宅ローンの貸し倒れ引当金がどの程度減少傾向にあるか見極めたい。今週予定されている1月NAHB住宅市場指数(16日)や12月住宅着工件数(17日)などの住宅関連指標や長期金利(住宅ローン金利)とともに注目を集めそうだ。
金融以外では半導体大手のインテル(16日)や複合企業のゼネラル・エレクトリック(17日)の決算発表が予定されている。先週、調査会社のガートナーとIDCが相次ぎ発表した2013年10−12月期のPC出荷台数は、前年同期比で約6%前後の減少となり、引き続きPC販売は低迷している。インテルはスマートフォンやタブレットの分野でARMやエヌビディアに遅れをとっているが、モデムやWi-Fi、Bluetooth、GPSなどを統合したチップの開発を急加速しており、今年後半にかけての見通しに注目が集まりそうだ。
決算以外では13日からデトロイトで北米国際自動車ショーが予定され、自動車メーカー及び部品メーカー各社が物色される可能性がある。また17日には中国の携帯電話最大手チャイナ・モバイルがアップルのiPhoneを発売するが、初回の販売動向に関して何らかの発表があるか注意したい。
経済指標では12月小売売上高(14日)、12月消費者物価指数(16日)、12月鉱工業生産・設備稼働率(17日)などの発表が予定されている。15日にはFOMCでの基礎資料となる地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表も予定されており、力強い内容であれば、今月下旬のFOMCでの更なる量的緩和縮小の可能性について関心が集まりそうだ。
なお、20日(月曜日)がキング牧師生誕記念日の祝日で株式市場が休場となるため、週後半にかけてはやや閑散取引となる可能性もある。《FA》
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