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前場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ決算は市場予想を上振れ
*08:19JST 前場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ決算は市場予想を上振れ
10日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ファーストリテが下支えも米アルコア決算に警戒感
■外資系証券の注文動向:差し引き260万株の買い越し
■前場の注目材料:ファーストリテ<9983>の9-11月期営業利益は640億円と市場予想を上振れ
■ファーストリテが下支えも米アルコア決算に警戒感
☆日経225想定レンジ:上限16000円-下限15900円
10日の東京市場は底堅い展開になりそうだ。9日の米国市場は、週間新規失業保険申請件数が僅かながら予想より少なかったことで買いが先行したが、雇用統計への警戒感からダウは下げに転じている。米アルミ生産最大手アルコアの2013年第4四半期決算は、調整後の利益がアナリストの予想を下回り、時間外で弱い動きをみせている。シカゴ日経225先物清算値は大証比10円高の15920円だった。
一方、注目されていたファーストリテ<9983>の第1四半期決算は、営業益が前年同期比13.1%増の640億円だった。ADR(米国預託証券)では4%超の上昇をみせており、これが日経平均を下支えすることになろう。また、オプションSQも通過するため、アク抜け感から足元で先物に振らされていた状況も落ち着きをみせてくる可能性がありそうだ。
とはいえ、米雇用統計を控えていることから、積極的な売買は手控えされそうであり、前日の大幅な下げに対するリバウンドにとどまりそうだ。3連休となることも手控え要因になりそうである。ただし、個人主体の物色は活発であり、足元では中小型株のほか、やや仕手系色の強い低位材料株に急動意をみせる銘柄が目立っている。短期的な値幅取り狙いが中心になりやすいものの、動意をみせてくる銘柄には資金が集中しやすい需給状況だろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き260万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1430万株、買い1690万株、差し引き260万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
12月30日(月):470万株の買い越し
1月6日(月):1370万株の買い越し
1月7日(火):120万株の買い越し
1月8日(水):1250万株の買い越し
1月9日(木):860万株の買い越し
■前場の注目材料
・ファーストリテ<9983>の9-11月期営業利益は640億円と市場予想を上振れ
・三菱マテリアル<5711>の工場で爆発、半導体生産の影響は限定的
・個人主体の物色が中心、動意付いた材料株などに資金が向かいやすい状況
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見
08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況
08:50 12月末外貨準備
08:50 12月の日銀対政府取引
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
11:00 中・12月貿易収支(予想:+321.5億ドル、11月:+338億ドル)
11:00 中・12月輸出(前年比予想:+5.0%、11月:+12.7%)
11:00 中・12月輸入(前年比予想:+5.0%、11月:+5.3%)《KO》
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