ファーストリテイリング:今第1四半期の純利益は9%増、中国をはじめ海外が好調

2014年1月9日 16:24

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【1月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ファーストリテイリング(東:9983)が9日に発表した2014年8月期第1四半期の連結決算は、純利益が前年比9%増の418億円だった。海外ユニクロ事業が予想を上回る増収増益を達成し、好業績を牽引した。とくに、33店舗を出店した中華圏(中国・香港・台湾)をはじめ、韓国、米国、欧州の業績が好調だった。

 売上高は同22%増の3890億円、営業利益は同13%増の640億円、経常利益は同15%増の686億円だった。

 また、通期業績予想の売上高を下方修正し、前回予想の1兆3300億円から前期比16%増の1兆3220億円に引き下げた。これは、売上高予想の一部に本来連結上消去されるべき内部取引が含まれていたことによる訂正で、各利益については予想を据え置いた。【了】

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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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