日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は大幅反落　値上がりはわずか11銘柄に

*15:50JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は大幅反落　値上がりはわずか11銘柄に
16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり11銘柄、値下がり212銘柄、変わらず2銘柄となった。

日経平均は大幅反落。先週末からの円高進行が重しとなり、主力株を中心に利益確定売り優勢の展開となった。17日からの米FOMC、19日からの日銀金融政策決定会合と重要イベントが相次ぐこともあり、日米の金融政策の方向性を見極めたいとの見方から、押し目買い意欲は限定的で、後場は先物主導で下落幅を拡大した。

大引けの日経平均は先週末比250.20円安の15152.91円となった。東証1部の売買高は22億4556万株、売買代金は1兆9545億円。業種別では、その他金融や輸送用機器、金属製品、ゴム製品、機械、海運、ガラス・土石、非鉄金属、医薬品などの下落が目立ち、全セクターが下落した。

値上がり寄与度トップはファナック<6954>。また、子会社が仏ITサービス会社を買収するNTT<9432>が2位に入った他、野村証券が目標株価を608円に引け上げたスクリーン<7735>が4位に。その他、アルプス<6770>、明治HD<2269>などがランクイン。値上がり数はわずか11銘柄となった。

一方、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>が値下がり寄与度上位。また、ホンダ<7267>、トヨタ自<7203>など自動車関連も上位に入った。その他、11月国内紙巻たばこ販売額が前年同月比で1.1％減となったJT<2914>が入った他、コナミ<9766>、セコム<9735>などがランクイン。

*15:00現在

日経平均株価　　15152.91(-250.20)

値上がり銘柄数　 11(寄与度+6.53)
値下がり銘柄数　212(寄与度-256.73)
変わらず銘柄数　　2

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 17020 110 +4.32
<9432> NTT 5520 170 +0.67
<2269> 明治HD 6640 140 +0.55
<7735> スクリーン 548 11 +0.43
<6770> アルプス 1081 6 +0.24
<8729> ソニーFH 1813 16 +0.13
<8309> 三住トラスト 502 2 +0.08
<1803> 清水建 485 1 +0.04
<8354> ふくおか 432 1 +0.04
<9502> 中部電力 1305 6 +0.02
<9501> 東電力 524 5 +0.02

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンク 8620 -280 -32.97
<9983> ファーストリテイ 37400 -700 -27.47
<7267> ホンダ 4060 -115 -9.03
<6367> ダイキン 6240 -190 -7.46
<4503> アステラス薬 5800 -140 -5.49
<9735> セコム 5910 -140 -5.49
<4324> 電通 4190 -120 -4.71
<6971> 京セラ 5070 -60 -4.71
<7203> トヨタ自 6060 -120 -4.71
<6902> デンソー 4985 -115 -4.51
<8035> 東エレク 5370 -110 -4.32
<9766> コナミ 2386 -103 -4.04
<2914> JT 3435 -90 -3.53
<4063> 信越化 5790 -90 -3.53
<8253> クレセゾン 2667 -87 -3.41
<4704> トレンド 3575 -85 -3.34
<4502> 武田薬品 5010 -80 -3.14
<4543> テルモ 5050 -80 -3.14
<1963> 日揮 3750 -75 -2.94
<7733> オリンパス 3180 -75 -2.94《FA》