ミクシィが下げ止まらず換金売りが続く/マザーズ市況

2013年12月12日 16:18

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記事提供元:フィスコ


*16:18JST ミクシィが下げ止まらず換金売りが続く
 本日のマザーズ市場は、連日で賑わいを見せていたミクシィ<2121>が下げ止まらず、全般に換金売り優勢の展開となった。直近IPO銘柄の一角などに物色が散見されたものの、押し目買い意欲は限定的で上値の重さが意識された。マザーズ指数は大幅続落、売買代金は概算で2097億円だった。
 個別では、ミクシィが連日でストップ安となった。三菱UFJが投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」へ、目標株価を930円から8900円へと大幅に引き上げたが反応薄。また、サイバーエージ<4751>やコロプラ<3668>などネット関連のほか、ナノキャリア<4571>やPD<4587>などバイオ関連も換金売りに押された。一方、ホットリンク<3680>が上値追い。また、好決算を発表したフリービット<3843>、フルスピード<2159>などが強い動きとなった。《OY》

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