(香港)中国信達がメインボードに上場、初値は23%高と好調

2013年12月12日 11:06

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記事提供元:フィスコ


*11:07JST (香港)中国信達がメインボードに上場、初値は23%高と好調
中国信達資産管理(01359/HK)はきょう12日、香港メインボードに新規上場した。初値は4.40HKドルとなり、公開価格の3.58HKドルを22.9%上回った。同社は公募段階から投資家の人気を集めており、香港地場のフィリップ証券では初日に17-20%の上昇が見込めると予測している。

フィリップ証券によると、11日のグレーマーケット(上場前の相対取引)では公開価格を17.04%上回る4.19HKドルで取引を終了。この日の高値は4.20HKドル、安値は4.00HKドルだった。

中国信達は、中国建設銀行(00939/HK)など国有銀行の不良債権の受け皿として1999年に設立された4大資産管理会社(AMC)の一角。このAMCが株式公開を行うのは、同社が初めてとなる。《NT》

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