日経平均は185円安で推移、米国の金融緩和縮小観測が重しとなり軟調

2013年12月12日 11:04

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記事提供元:フィスコ


*11:04JST 日経平均は185円安で推移、米国の金融緩和縮小観測が重しとなり軟調
11時00分現在の日経平均株価は15329.32円(前日比185.74円安)で推移している。米国の金融緩和縮小観測を背景とした昨晩の欧米株安が重しとなり、主力株を中心に軟調な展開となっている。明日のSQ算出、来週の米FOMCを控えて様子見気分が強く、押し目買いムードも広がりづらい状況に。

個別では、ソフトバンク<9984>が軟調であるほか、ファストリ<9983>やファナック<6954>など、日経平均の指数寄与度の大きい銘柄が売り優勢。また、日東電<6988>が今期業績計画の下方修正が嫌気され急落となっているほか、住友化<4005>などスマホ関連の一角が大幅下落。その他、グリー<3632>やDeNA<2432>などネット関連も利益確定売りに押されている。一方、NTT<9432>やKDDI<9433>などが堅調。また、エイチーム<3662>が連日で急伸となっている。《OY》

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