個別銘柄戦略:ゲーム関連や低位建設株に短期資金の関心は集中か

2013年12月12日 09:04

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記事提供元:フィスコ


*09:04JST 個別銘柄戦略:ゲーム関連や低位建設株に短期資金の関心は集中か

米国株式市場の下落を受けて売り優勢の展開、金融関連株や輸出関連株を中心に売り圧力が強まる公算。日東電工<6988>の業績下方修正がネガティブサプライズとなり、電子部品や電子材料関連銘柄など幅広く警戒感が波及する流れも想定されよう。

前日に反落となったゲーム関連株、対して活況となった低位建設株の動向に短期資金の関心は集中か。ゲーム関連では関連株下落のきっかけとなったミクシィ<2121>だが、本日は投資判断格上げの動きも観測されており、自律反発につながるか注目される。その場合は、前日に軟化した周辺銘柄への波及効果が期待される。低位建設株物色が続けば、インフラ関連の材料株など、物色の幅は広がりやすくなろう。《KO》

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