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来週のテーパリングの確率:50%
記事提供元:フィスコ
*13:57JST 来週のテーパリングの確率:50%
米国11月の雇用統計がポジティブ・サプライズだったことを受けて、来週17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和縮小)が開始される可能性が高まりつつある。
しかしながら、市場の見方は、来週のFOMCでのテーパリング開始の確率は50%となっている。
来週のFOMCで見送られた場合は、2014年1月28-29日のバーナンキFRB議長の退任直前のFOMCではなく、3月18-19日のイエレン第15代FRB議長の最初のFOMCまで先送りされると予想されている。
この場合は、2014年1月から2月に発表される米国の12月と1月の雇用統計が劇的に改善した場合への対応が遅れることになる。
WSJのFRBウォッチャーでバーナンキFRB議長のスポークスマンと見なされているヒルゼンラス記者は、来週のFOMCでのテーパリングの可能性が高いと述べている。
ニューヨーク・タイムズ紙は、テーパリングは来年以降と述べており、有力紙の予想も分かれている。《MY》
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