(中国)黒竜江省に初の「外貨使用特区」、ルーブル決済が可能に

2013年12月9日 15:50

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記事提供元:フィスコ


*15:50JST (中国)黒竜江省に初の「外貨使用特区」、ルーブル決済が可能に
中国とロシアの国境の街、黒竜江省綏芬河市が中国初の「外貨使用特区」に指定された。地元政府が明らかにしたもので、国務院(内閣に相当)の承認を得たという。これによりロシア・ルーブルに人民元と同等の待遇が付与され、同市ではルーブル建てての預金や決済が可能になる。複数メディアが9日伝えた。

銀行関係者は、今回の取り組みによって違法な外貨取引が減少するとみられるほか、人民元の国際化を促す上でも重要な施策になるとみている。《NT》

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