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日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は294円高、中小型株への資金流入が活発化
*12:57JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は294円高、中小型株への資金流入が活発化
【日経平均は日中高値圏で推移、中小型株への資金流入が活発化】
12時56分現在の日経平均株価は、15594.14円(前日比+294.28円)で推移。日経平均は前引け値と変わらずの水準で始まった。ランチタイムの225先物は、15580-15600円辺りでのこう着が続いていた。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。セクターでは、鉱業、パルプ・紙、情報・通信、ゴム製品、非鉄金属などが2%超の上昇。TDK<6762>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>などがやや上げ幅を縮めている。ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>は引き続き堅調に推移しており、日経平均をけん引。
円相場は対ドル、対ユーロともにやや円高に振れている。材料系ではキング工<7986>、テリロジー<3356>、ミナトエレ<6862>、日テレホン<9425>、エキサイト<3754>、ドリコム<3793>など中小型株に個人主体の資金流入が活発化している。
【ドル・円は102円94銭付近、103円台前半には利食い目的のドル売りオーダー】
ドル・円は102円94銭付近で推移。日経平均株価は強い動きを見せているが、株高は材料視されていないようだ。クロス円の取引で特に目立った動きは観測されていないが、ドル・円相場がやや円高方向に振れていることから、クロス円取引で円売りのフローは増えていないようだ。103円台前半には利食い目的のドル売りオーダーが残されているもようで、ドル・円は上値の重い展開となっている。
■今後のポイント
・日経平均株価の上昇を意識した円売りは限定的
・103円前半でドル売り興味残る
12時56分時点のドル・円は102円94銭、ユーロ・円は141円06銭、ポンド・円は168円20銭、豪ドル・円は93円80銭付近で推移。上海総合指数は、2235.20(前日比-0.09%)で前引け。《KO》
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