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(中国)1月末の旧正月に向けて流動性懸念くすぶる=市場の見方
記事提供元:フィスコ
*12:22JST (中国)1月末の旧正月に向けて流動性懸念くすぶる=市場の見方
オーストラリア・ニュージランド銀行(ANZ)は最新リポートで、中国のインフレ圧力はコントロール下にあるものの、来年1月末の春節(旧正月)まで市場の流動性ひっ迫は続くとの見方を示した。銀行によるデレバレッジの進展具合が、流動性ひっ迫が長期化するかどうかに影響すると指摘している。
ANZは中国の11月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比3.0%となり、前月の3.2%から鈍化したことについて、食品価格の下落によるものと指摘。12月のCPI上昇率も3%前後の水準を維持し、通年では政府抑制目標(3.5%)を下回る2.7%になると予測している。《NT》
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